パソコン用DVDドライブに関して、ちょっと補足が必要みたいですね。
　意外と重要ですよ。

　現在販売されているパソコン用DVDドライブは"Phase-2"ドライブと呼ばれるものです。
　これは「内蔵/外付け」「初期搭載/後付け」にかかわらず、PC/Mac にかかわらず、すべて同じです。

　この"Phase-2"ドライブというのは、合計5回のRegionコード設定が可能となっています。
　日本で販売されているものは通常はRC-2が初期状態で設定されていますので、変更は4回まで可能です。
　RC-1とRC-2のディスクを取り替えながら使用した場合、最終的にはRC-2専用ドライブになりますから、その後はドライブそのものを交換しないとRC-1ディスクは観られない事になります。

　さて困ったことにこのRegionコードの設定を、ソフト側が勝手にやってしまうものがあるのですね。
　最後になって「もうこれ以上は変更出来ませんよ〜」って、こらこら（＾＾ゞ

　単にソフトウェアやOSの問題ならまだ良いんですが、Phase-2 の場合はドライブのハードウェア部分にRegion情報を書き込みますから、規定の回数変更してしまったら、ドライブごと取り替えなければRegion変更は出来ません。（ファームウェアをハックする手段が無い訳ではありませんが、それに関する情報はご自身で収集してください）

　承知して使い切ってしまうのはしょうがないとして、使えると思っていたのが知らずに使えなくなってしまったら、そりゃショックですよね。（説明書には必ず書いてあるはずです）

知らなかった?
たまにはチェックしましょうね。